BOOX Max Lumi2とソニーDIGITAL PAPER DPT-RP1の比較

BooxMaxLumi2 BOOX Max Lumi2

前回は電子ペーパーと紙資料という形で比較しました。
BOOX Max Lumi2を使う前に反面教師は実はもう1台電子ペーパーを使用しています。
電子ペーパーの元祖ともいうべきソニーのDIGITAL PAPERです。
DIGITAL PAPERを使用していた時は他社のEink商品を「所詮傍流、パチモン」
くらいにしか思っていませんでした。
現在はBOOX Max Lumi2に乗り換えて満足しているのですが、
今回は電子ペーパー機器同士を比較してみます。
※紙資料に近いサイズのA4サイズしか眼中にないので、他のサイズの比較は
 他の方の記事をご参照ください

〇BOOX Max Lumi2の方が優れているところ
(1)ROMが大容量
DPT-RP1はROM16GB、実質の使える容量が11GBで時間経過とともに
容量が圧迫されてファイルを追加できなくなるほどになってしまい、
これはもう駄目だとあきらめてBOOX Max Lumi2に乗り換えたというのが
最大の理由です。
BOOX Max Lumi2はROM128GB。現在は30GB近く使っているので、
容量的にはDPT-PR1を3台分使用しているのですが、BOOX Max Lumi2は
まだまだ余裕があります。

(2)ファイル取り込みが単独で解決
DPT-PR1はPDFファイルを取り込むのに専用アプリかパソコンからwifi経由で
送る必要があり、手間=地味に面倒で勉強のモチベーションを少しずつ削る
要因でした。
BOOX Max Lumi2はブラウザアプリから直接ダウンロード、すぐにPDFファイルを
読めるので当たり前のことですがイライラせずに勉強がはかどります。

(3)いろいろできる
DPT-PR1はwebブラウザもできるといえばできるのですが、処理が異常に遅く
とても実用レベルではありませんでした。
たいしてBOOX Max Lumi2は白黒ながらブラウザの表示速度も実用レベル。
Kindleアプリなどで電子書籍も読めるので漫画も単行本以上の迫力あるサイズで
楽しむことができます。

〇DPT-PR1の方が優れているところ
(1)軽くて薄いので持ち運びしやすい
DPT-PR1の重さが349gに対して、BOOX Max Lumi2は570g。
DPT-PR1の薄さも相まって明らかにDPT-PR1の方が持ち運びしやすいです。

(2)バッテリーの持ちがよい
BOOX Max Lumi2は何でもできる一方で、DPT-PR1は実質PDFビューワー専用機です。
その分余計なバッテリーを消費しないので、充電頻度が少なくて済みます。

(3)安い
BOOX Max Lumi2は119800円に対して、DPT-PR1は2022/10/30時点で販売終了。
類似商品の富士通QUADERNOのA4サイズ新モデル版が69800円です。
それを思えばBOOX Max Lumi2ももっと安くなってほしかったですが…

50000円の差はさすがに大きいですが、RAMもROMも大容量なので処理能力的には
BOOX Max Lumi2で満足しています(ということにしないとやってられない)。
反面教師的には毎日使うものなので、多少高くてもストレスがたまらないものの方が
いいということで。漫画も大迫力ですし。

というわけで今回はソニーのDPT-PR1との電子ペーパー比較という観点から
BOOX Max Lumi2をご紹介してみました。ご参考まで。

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